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1年のスタートにポートレイト写真(ご遺影撮影)

写真家の山野宏さんが昨年に続き、1年の始まりにポートレイト撮影に来てくれました。ご自身の本年のご遺影ということですが、例えば毎年撮影して10年分のご遺影を並べたときに、10年前の写真の見え方が変わってみえてくるものです。僕も写真を撮られるのは苦手だったのですが、セルフポートレイトを数年前から積極的に撮るようにしています。自身の影や手や足などの部分的な箇所も撮ってますが、やっぱり写真は顔が良いです。写真は最後は顔に行き着くのでないか?というのが最近の考えなのです。僕の好きな写真家のウィリアム・クライン、ロベール・ドアノー、荒木経惟さん、エド・ヴァン・エルスケン、ジョセフ・クーデルカ(他にも沢山いるのですが割愛します)は人間の生活や営みが写されていますが、なによりも顔が写っています。かつてそこにあった事実という、もうそれだけで愛おしく感じてしまいます。山野さんとのセッションで良いスタートが切れました。

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